【テレビ業界】ADの年収ってどのくらい?【ADの給料が低い理由】

悩む人

  • ADの給料って安いって聞くけど実際どうなんだろう?
  • リアルな実情が知りたい

こんな疑問に答えます。

本記事の信頼性

  • この記事を書く僕はテレビディレクター歴10年です
  • 業界に入ってすぐ、制作会社のADとしてバラエティ番組に配属され、4〜5年ほどせっせと働いた経験があります

テレビ業界に入るにはどんな人も必ずADからスタートします。

ディレクターになるための下積み期間でもありますが、中々大変なもの。

そんなADのお金事情について記事にしてみました。

 

サクッと読めますので少しだけお付き合いください。

【テレビ業界】ADの年収ってどのくらい?【ADの給料が低い理由】

結論からいうと、ADの年収は200〜300万です。

100万円の開きがあるのは、ADは会社員であることがほとんどなので、毎年昇給していくからです。

 

僕がAD1年目だった頃は、年収260万円ほどでした。

月給20万円でボーナスが一ヶ月分もらえてました。

正直かなり薄給です。汗

そこからたった1万円ですが、年々昇給していきました。。

 

僕の場合はまだマシで、月給17万円というケースもゴロゴロいました。

4年間は月給18万円から上がらない会社があるという話も聞きます。(※現在の話)

(4年以内の離職率が高いためだと思われます)

 

ちなみに時給換算すると目も当てられない数字になるので、笑い話として話すぐらいで働く人は時給に無頓着です。

そのぐらいの覚悟がないと務まらないのが現実です。

 

ADの給料が安い理由

ではADの給料はなぜ安いのか?

その理由は、番組制作会社のビジネスモデルにあります。

 

少しむずかしい言い方になってしまいましたが、制作会社の稼ぎ方は2パターンしかありません。そのビジネスモデルについて解説します。

 

  1. 番組を会社で請け負う
  2. スタッフを派遣する

 

実は番組制作会社といっても、この2つ目の「スタッフを派遣する」ことで利益を出している会社が多いの実情です。

ようは制作会社とは名ばかりで、実質、派遣会社となっているバターンが主流なんです。

(僕もそんな会社に最初、大卒で入りました)

 

この場合、テレビ局にスタッフを派遣させることで会社は毎月収益をあげています。

手数料という形で天引きし残った金額をADへ支払うというスタイルです。

 

この時の天引き額が、ADは高いです。

だから、ADの給料が安いんですね。

 

これはある種闇かも知れません。

情弱ビジネスと取られても仕方ないように思います。

 

ちなみに僕はこの事実に4年目にしてやっと気付いて、フリーランスになりました。

自分で働ける番組を探せれば、制作会社に所属している意味ってほとんどないです。

 

そうやって賢く稼ぎたい人がちゃんと働ける仕組みを、いつか作りたいなと実は思ってます。

皆んなが気付けば、ADの薄給事情も改善されていくはず。

 

でもADでも稼ぐ方法はある

ここまでネガティブな話ばかりでしたが、

天引きが激しいADでも、稼ぐ方法はあります。

 

  • 特番のお手伝いバイト
  • フリーランスになって番組を掛け持つ
  • 副業をする

この3つの方法です。

 

特番のお手伝いバイト

ADをしていると、よくあるのが「特番の手伝い」という仕事です。

忙しくはなりますが、この手伝いを積極的にしていくのが稼ぐ方法1つ目です。

 

特番はほとんどの場合、スタッフ不足なので、

既存の番組からADを借りてくるということがよくあります。

 

特番のためだけにADを確保する予算がないため、テレビ局のプロデューサーはこっそり自分の番組のADを使うケースがあるのです。

 

この依頼にどんどん乗っかっていくと、給料とは別にギャラがもらえます。

(その場合、違う制作会社から自分に直でもらえる場合が多い)

 

自分もこのパターンで50万円くらいもらったことがあります。

もちろん所属会社には内緒という暗黙のルールがありますよ。

 

フリーランスになって番組を掛け持つ

ADが稼ぐ方法2つ目は、フリーランスになって番組を掛け持つことです。

 

フリーランスになると、自分の裁量で動けるようになります。

忙しければ忙しいほど稼げるという状態になります。

 

もちろんADは基本的に常駐が基本なので、テレビ局や班をまたいで掛け持つのは厳しいですが、多少無理をしてレギュラーと特番との掛け持ちは出来る範囲だと思います。

 

僕は同じ総合演出の元で、上手く掛け持つことができたおかげで、ADでしたが月給50万円ほど稼げていた時期がありました。

 

運もあるかもしれませんが、無理をしてでも稼ぎたいという意思表示は各方面にしておいた方がチャンスに出会いやすいです。

それはどこもかしこも人材不足で、なるべく人を安く確保したいと思っている番組が多いからです。

 

副業をする

ADでも副業は可能です。

労働環境が割りと整っている番組であれば20時には帰宅、11時出勤というサイクルで動いている健康的な番組も今は増えてきました。

 

この少し浮いた時間を使って副業をするのがおすすめです。

中でも、”動画編集”は本業でも活かせるスキルなので、ADこそするべきだと思います。

 

意外とAD時代は編集という作業をすることがないので、経験値を貯めるためにも動画編集は良いと思います。

 

それに動画編集で稼げれば、上手くいけば独立することもできるので一石二鳥です。

 

もちろんADの仕事は基本的にキツイので帰ったら寝たい、暇さえあれば寝ていたいと思うのが普通だと思います。(僕もそうでした)

ただお金を少しでも稼ぎたいと思う人は副業するべきです。

 

【まとめ】

おさらいです。

 

ADの年収は200〜300万円ほどです。

時給に換算するととんでもなく低い数字。

 

ADの給料が安い理由は、制作会社のビジネスモデルが原因です。

派遣して天引きというスタイルが主流だからです。

 

でもADでも稼ぐ方法があります。

  • 特番のお手伝いバイト
  • フリーランスになって番組を掛け持つ
  • 副業をする

中でも動画編集の副業はおすすめです。

本業にも活かせるスキルになるのでADにはもってこいの副業だと思います。

 

この情報が少しでも参考になったら嬉しいです。

そんじゃあまた!