【テレビ業界】ディレクターの給料について【会社員とフリーランスの差】

悩む人

・ディレクターっていくら貰ってるの?

・会社員とフリーの給料ってどのくらい違うの?

こんな疑問に答えます。

本記事の信頼性

  • 僕はフリーランスでテレビ業界に10年身を置いています
  • これまでバラエティを中心に様々な番組を経験
  • 会社員時代とフリーランス時代両方とも経験しているので確かな情報源です

ディレクターの給料について【会社員とフリーランスの差】

今回説明するのは、テレビ局のディレクターではなく

制作会社所属のディレクターと、フリーランスのディレクターの給料についてです。

 

リアルな記事が見つからなかったので書いてみました。

 

会社員:制作会社のディレクターの給料

会社員の制作会社のディレクターは月給制で仕事をしています。

楽で暇な状態でも、忙しくてパンパンの状態でも給料は同じです。

 

大体4〜6年ほどでディレクターに昇格するケースが多いのですが、昇給はこんな感じにしていきます。

 

一般的な制作会社

 1年目 20万円

 2年目 21万円

 3年目 22万円

  〜

10年目 30万円

大体年に1万円ずつ上がっていく事が多いです。

もっと貰ってる、もっと少ないという人もいると思いますが大体の目安だと思って下さい。

 

ちなみに年に1〜2回、ボーナスが出る会社も多いです。

ただ金額は良くて1ヶ月分です。(1ヶ月満額分貰っている人が少数派だと思います)

 

月30万円 × 12ヶ月 + 賞与30万円 × 2回 = 420万円

大体10年目の人で年収420万円

 

正直少ないですよね。ただ会社員のメリットは、暇でも給料が同じで年々上がる事がほぼ確定しているという点です。(会社が存続する限り)

 

実際、周囲にもその安定という面でフリーにならない人も多いです。

それにディレクターは案外クビになるケースが多いので、安定を求める理由の一つになっています。

 

フリーランスディレクターの給料

フリーランスディレクターの給料は、出来高制です。

テレビはオンエアする事で給料が発生するので、オンエア本数で月給が変動する感じ。

3番組掛け持つと大体、年収1000万円ほどになります。

 

詳細はこんな感じです。

  • ゴールデン番組①⇒ 1オンエア40万円 × 年8回
  • ゴールデン番組②⇒ 1オンエア40万円 × 年8回
  • 深夜番組    ⇒ 1オンエア30万円 × 年8回
  • 特番      ⇒ 1オンエア30万円 × 年4回

大体、レギュラー番組に関わっていると特番も稼働する場合が多いです。

 

オンエアが無い週もあるので、各番組は大体、年に8回、特番は年に4回とすると、

年収1000万円になる計算です。

(もちろん概算なので、番組によって上下ありますが大体1本30〜50万の間である事が多いです)

 

ただ3番組の掛け持ちはかなり忙しい状態です。それで1000万円が多いか少ないか微妙な所です。

どんな仕事をしているのか詳しくはこちらもどうぞ⬇

【テレビ業界】ディレクターの仕事内容を具体的に解説します(稼ぐコツもあり)

 

会社員とフリーランスどちらが良いのか

これは割りと永遠のテーマなので、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

 

会社員ディレクターのメリット・デメリット

肌感覚ではディレクター全体の6割が会社員だと思います。

 

会社員のメリット

  • 給料が安定している
  • 年々昇給する
  • 仕事は会社は取ってきてくれる
  • 揉め事は会社は仲裁してくれる

 

会社員のデメリット

  • 給料が安い
  • 暇がバレると仕事を手伝わされる
  • 一度入ると辞めにくい
  • 社内行事がある
  • 後輩教育をさせられる
  • 会社がいつ潰れるか分からない

給料面では安いが安定しているというのが特徴ですね。

仕事の心配がないし揉め事の仲裁もしてくれるのは頼りになる部分だと思います。

 

ただ社内行事や後輩教育は少し面倒な部分かなと思います。

あと、会社がいつなくなってもおかしくないとう所もネックですね。

 

フリーランスディレクターのメリット・デメリット

フリーランスディレクターは全体の4割ほど。

番組によっては、ほぼ全員フリーということも珍しくないです。

 

フリーランスのメリット

  • 会社員の倍以上稼げる
  • やればやるほど年収が上がる
  • 経費計上できる
  • 仕事の取捨選択ができる

 

フリーランスのデメリット

  • 仕事のミスは直接自分に響く
  • 仕事が無ければ収入ゼロ
  • 仕事は自分で探す必要がある

フリーランスは会社員よりも倍以上稼げますが、その分仕事がなくなるリスクも背負った状態です。

お金はフリーランス、精神面的には会社員の方が良いという感じですね。

 

結局どっちが良いのか?【会社員とフリーランス】

僕は断然稼げるフリーランスをオススメします。

 

理由は3つ

  • ディレクターはずっと続けられないので稼げる時に稼ぐ方が良い
  • 制作会社はどこも潤沢に資金がある訳ではない
  • 自分で選択できる人生の方が楽しい

考え方は人それぞれですが、テレビ業界においてはやはりフリーランスである方がメリットが大きいように思います。

特に、会社は一回入ってしまうと中々辞められないのが特徴で、そういうしがらみが嫌な人は最初からフリーランスで仕事をすることをオススメします。

(その方が時代の流れに沿って舵を切りやすい)

 

まとめ

テレビディレクターの給料は、

会社員が420万円ほど

フリーランスが1000万円ほど

です。

 

会社員のメリットは、安定した給料と会社のバックアップ。

フリーランスのメリットは、会社員の倍以上高い収入

 

結局どちらが良いかと聞かれれば、僕はフリーランスをオススメします。

理由は、給料の他、会社は一度入ると中々辞められない。からです。

 

ただ中には、会社員でありながらこっそり副業として掛け持っているというパターンもあります。そうなると会社員の方がメリットがあるがありますね。(稀なケースですが)

 

少しでもディレクターを目指す人に参考になれば!

 

そんじゃあまた!