悩む人
- 動画編集で生活していきたい
- でも本当に仕事としてやっていけるのかな
こんなお悩みに答えます。
- 動画編集を職業にするメリット・デメリット
- 本気で職業にするために必用なスキル
- 動画編集の将来性について
本記事の信頼性
- この記事を書く僕はテレビディレクター歴10年
- 編集は累計2万時間ほど
今、テレビのスタッフがYouTubeにフィールドを移し始めてます。その現状を直視しているからこそ、言えることがあると思い記事にしてみました。
動画編集を職業にするメリット4つ【デメリット多め】
動画編集を職業にするメリットとデメリットを書き出してみました。
メリット
- ノマドワークができる
- 即金性がある
- 1ヶ月ほどでスキルが身につく
- リスクが無い
デメリット
- 営業する必用がある
- 単価が安い
- 労働集約である
- 競合が多い
一つずつ見ていきましょう。
気になる所だけ読むのでもOKです。
メリット①:ノマドワークができる
動画編集者の最大のメリットはノマドワークができることかなと思います。
通勤が必用ないどころか、世界中どこにいても仕事ができますね。
引きこもって仕事ができるから、ウィルスの危険性もなければ上司のストレスもないです。
僕は引きこもることにまったく抵抗がないので、家で仕事が完結する働き方は好きです。ただ、寂しがりやの人には不向きかもです。
メリット②:即金性がある
動画編集を仕事にすると、割りとすぐにお金を稼げます。
ブログやYouTubeとは違って、即金性が高いことがメリットです。
なぜ即金性が高いのかというと、成果物の対価として報酬をもらえるジャンルだからです。
これは、頼まれた物を作る代わりに、お金をもらうということです。
プログラミングも依頼されたシステムを作って報酬をもらいますよね。
両者に共通するのは、成果物をお金に変えられることです。
1ヶ月時間を切り売りして1月分ずつ給料をもらうサラリーマンとは違って、即金性が高いのが動画編集者のメリットです。
メリット③:1ヶ月ほどでスキルが身につく
動画編集スキルは、今盛り上がってる個人ビジネスの中でも、修得するハードルがとても低いです。
学び始めて1ヶ月もあれば、稼ぐことが出来るレベルまで達すると思います。
これは他のジャンル、例えばプログラミングと比べてもかなり楽なことが分かると思います。
僕自身、学んだという記憶はなくて、やっていく内に自然と覚えた感じです。裏を返せばそのぐらいの意気込みでも身についてしまうスキルということです。
個人で稼ぐことを始めるなら、動画編集はおすすめの職業だと思います。
僕は独学でしたが、自信の無い方はオンライン講座なども今は充実してます。良かったらこちらもどうぞ↓
メリット④:リスクが無い
動画編集を職業にするリスクはほぼゼロです。
あるとすれば、パソコンとソフト代くらいでしょうか。
動画編集者は、せどりのように在庫を抱えてしまうリスクや、初期投資に資金が必用な店舗型ビジネスと違って、金銭的リスクがほとんどありません。
それにYouTuberのように顔出しではじめることで背負うリスク、デジタルタトゥーを刻む心配もありません。
(今は動画編集者もYouTubeを始めることが多いですが。。)
失敗しても失うものがない動画編集は、はじめたいと少しでも思うならやるべきだと思います。
デメリット①:営業する必用がある
職業としての動画編集をするには、クライアントから案件を受注する必用があります。
いわば営業活動です。
編集が出来ても営業はちょっと、、やったことないし、、と尻込んでしまう人も多いのが現状です。
営業方法は3つあります。
上から順に難易度が上がりますが、
実績を積めば良い案件に辿り着く可能性も上がります。
デメリット②:単価が安い
動画編集は案件が取りやすい代わりに単価が安いです。
実は最大のデメリットはこれかもしれません。。
単価が安い理由はかんたんで、専門性が低いからです。
メリットで上げていた覚えやすさの代償ですね。
動画編集は言ってしまうと誰にでも出来るものなんです。
動画編集としては対称として、プログラミングが上げられます。
プログラミングは覚える難易度が非常に高いです。
もう少し詳しくこちらで話しておりますので良かったらどうぞ↓

デメリット③:労働集約である
もしお金持ちになりたいとか、経済的自由が欲しいと考えている方には動画編集だけするのはあまりおすすめできません。
動画編集は労働集約です。
つまり作業を止めると収入が止まる働き方です。資産性がないんですね。
資産性がある働き方というのは、ブログやYouTube、引いては従業員を雇うことなど、自分が寝ていても勝手に収入を生む仕組みを作みを作ることです。
でも実は、動画編集を資産性があるものに変える方法があります。
それは動画編集をすることによって得た知識を、ブログやYouTubeで発信することです。これはもう既にやっている方が多数いますが、内容が同じでもあなただからこそ話せる気付きが必ずあるので気にしなくて大丈夫です。
発信では他者と比較するのは最もやってはいけないことだと思います。
なぜなら精神を削られるからです。
デメリット④:競合が多い
これはデメリット2つ目の単価が安いことと同様の理由で、編集スキルは修得しやすいので参入者が多いです。
参入者が多い=競合が多い というわけです。
正直、編集のクオリティの差はそこまで明確につきづらいです。
これは新規参入者にはメリットで、長く続ける者にとってデメリットの要素です。
すぐに稼げるようになったはいいけど、単価が上がらないので食べていくことができない。
といった状況になりがちです。
それが嫌で、安い案件をたくさん詰め込んで寝る間も惜しんで動画編集をするようでは、いよいよサラリーマンの方がマシという状況に陥ってしまいます。
競合が多い中で抜きん出るには、付加価値が必用です。
詳しくはこちらもどうぞ↓

まとめ
動画編集を職業にするメリット・デメリットのおさらいです。
メリット
- ノマドワークができる
- 即金性がある
- 1ヶ月ほどでスキルが身につく
- リスクが無い
デメリット
- 営業する必用がある
- 単価が安い
- 労働集約である
- 競合が多い
僕が思うに、動画編集はおすすめです。
参入障壁が低くて即金性があるというのは魅力ですよね。
そこからさらに伸ばしていくには試行錯誤が必用ですが、自由に生きるキッカケになる働き方として最適ではないでしょうか。
少しでも誰かの参考になれば!
そんじゃあまた!