悩む人
- テレビの仕事は辛い。もっと人間らしい生活がしたい。
- 辞めたいなぁ。でも引き止められてて抜けられない。。
- しかもここで辞めたら、今までの時間がすべて無駄になるし。。
- つぶしが利かない仕事だから辞めたいけど辞められない。。
こんな悩みにお答えします。
こんにちは、nakamu(@odayakablog)です。
AD経験を生かせる職種ってあるの?
できれば経験を生かせて、毎日帰れて給料の良い仕事ないかな。
AD時代こんな事をずっと考えていました。
でも結局ダラダラと続けがち。なぜならずっと忙しいから。。
今回はこれを読むあなたに、ADを辞めた後でもその能力が生かせる仕事はあるということをお伝えします。
【テレビ業界を辞めたい】辞めてもAD経験を生かせる5つの職種を紹介!
AD経験を生かせる職種を紹介する前に、ADが持っている能力について整理してみます。
何が強みになるのかしっかり考えておくのも大事です。
- 臨機応変に対応する力
- 映像を制作する流れと段取りの知識
- カメラを扱うスキル
- 編集ソフトを扱うスキル
- 根性
ざっとこんな感じでしょうか。意外と光る能力があるように思います。
もし”営業”を仕事としていたら、こんなに多彩な能力はないはず。
というわけで、次はいよいよ↑の能力を生かせる職種の発表です。
- 企業の広告・宣伝部門
- イベント会社
- Web動画制作会社
- YouTube動画クリエイター
- 動画編集
一つずつ解説します。
1.企業の広告・宣伝部門
AD経験を生かせる職種1つ目は、どんな会社にも必ずある、広告宣伝部門です。
なぜAD経験を生かせるのか?
それは、人が見て”おもしろい”と感じるものを作る、という点で共通しているから。
広告宣伝は自社商品や自社サービスを、
ユーザーにどうアピールするかを考える部門です。
これをテレビに置き換えると、どうすれば視聴者は面白いと思うか、
どんな企画なら視聴率が取れるか、というのと同じです。
だから、企業の広告宣伝部門にAD経験が生かせるわけです。
2.イベント会社
2つ目は、イベント会社です。
なぜAD経験を生かせるのか?
それは、ロケや収録を行うことと、イベントを行うことはとても似ているからです。
例えば、観覧客を集めて撮影するスタジオ収録は、
かなりイベントに近いといえますね。
3.Web動画制作会社
3つ目は、Web動画の制作会社です。
なぜAD経験を生かせるのか?
それは、映像を作るという点で同じだからです。
納品先がテレビ局か企業かの違いだけです。
ただ、Web動画は編集スキルを多く求められる職種である点がポイントです。
なので、編集スキルをコツコツと身に付けていくことが重要ですね。
株式会社サイトビジット 動画マーケティング領域の企画・ディレクション
求人サイト:doda
- 代表単独やYouTuber、タレントとのコラボ企画等、動画マーケティング業務
- 月給375,000円~541,666円
- 映像制作会社での企画編集、ディレクション経験 など
一部上場企業 不動産投資サイト運営会社 映像クリエイター募集
求人サイト:マイナビクリエイター
- 年収378~672万円
- 映像制作業務、不動産投資家向けの動画の企画、撮影、編集
- 映像制作/編集の実務経験2年以上
株式会社div 集客施策による広告動画制作 正社員募集
求人サイト:Webist
- 想定月収33.5万円~50万円
- Adobe Premiere Pro、Adobe After Effectsの使用経験
- 番組制作会社での勤務経験
株式会社TORIHADA デジタル領域で最先端の動画広告を作りたいプロデューサー募集!
求人サイト:Graspy
- 年収450万〜600万
- 映像制作会社でのアシスタント業務経験2年以上
- 企画立案、発注、進行管理など、映像制作のワークフロー把握している方
nakamu
- 少し調べただけでこれだけ高収入な求人が見つかりました。
- これ一つとっても、映像制作の需要がテレビからWebに流れてきている事が分かりますね。
4.YouTube動画クリエイター
4つ目は、YouTube動画のクリエイターです。いわば、YouTuberの裏方のことですね。
今、YouTubeに特化した映像制作会社が増えています。
またYouTuber事務所がクリエイターを募集しているケースもよく見かけます。
なぜAD経験を生かせるのか?
それは、YouTubeのクオリティがどんどん高まっているから。
そこにテレビ制作の経験者が求められるのが当然の流れといえます。
ただ、これもWeb動画制作と同様に編集スキルを多く求められることがポイントです。
- 株式会社VAZ 動画編集のプロフェッショナルを募集!!
- 株式会社UUUM 動画編集、チャンネル運営 想定年収:300〜480万
5.動画編集
5つ目は、動画編集です。フリーランスで自由に働きたい人におすすめです。
なぜAD経験を生かせるのか?
それは、映像を作るという点で同じだからです。
ただ、テレビ制作ではエディターさんや音効さんが担っている映像を仕上げるスキルが求められます。
だから、ADの内にコツコツ編集ソフトに触れておくことが大切です。
nakamu
AD経験が求められる職場はたくさんある
ADはつぶしがきかない、なんてよく耳にしますが、僕は全然そんなことないと思います。
それは↑の5つからも分かるように、AD経験がプラスに働く環境は多くあります。
さらに5Gの影響で、すべてのメディアや広告が動画にシフトしてことは間違いないことをとっても、追い風です。
テレビのノウハウを持っている人材は重宝されること間違いなし。
だって、どうやって番組が作られてるかなんて、実際やってみないと分からないことが多いですからね。
でも、ただただ毎日をダラダラとロボットのように作業をしている人材は淘汰されていきます。きっと転職にも苦労するでしょう。
やっぱり自分は無能だ、就職するべき場所を間違えた、だまってフツーの会社に行こう、そんな感じで転職をマイナス化させる人もたくさんいると思います。
そんな中で、上手く転職できるのは、”自分の能力を示せる人”だけです。
その代表的な能力は、編集ソフトを扱えるスキルです。
編集ソフトに触って、一つずつ自分はコレができる!ということを増やしていくのが得策です。
関連記事:【テレビ業界】ADの給料が安い理由&価値を上げる方法を紹介!
まとめ
おさらいです。
AD経験を生かせる職種は5つ。
- 企業の広告・宣伝部門
- イベント会社
- Web動画制作会社
- YouTube動画クリエイター
- 動画編集
市場全体が、動画にシフトしている点からしても、映像を作るスキルがある人材は重宝されることは間違いないです。
中でも、編集ソフトを扱えるスキルは、個人で活躍するためには、コレまで以上に求められる力になると思います。
それはYouTube一つとっても分かりますよね。素人が撮影〜編集までを一人でやっているんですから、プロができない訳ありません。
例えそれがADの端くれであってもです。
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
そんじゃあまた!